交際が続いて、少しずつ将来の話が出るようになってきた。
そのなかで、ふと頭をよぎることがあります。
「子どもについて、どう考えていますか?」
聞いてみたい。
でも、口に出した瞬間に空気が変わりそうで、なかなか言えない。
まだそんな段階ではない気もするし、重いと思われたらどうしようとも思う。
かといって、自分にとって大切なことなら、何も話さないまま関係だけが進むのも落ち着かない。
この記事では、子どもについての話題を「いつ、どんなふうに話していくか」整理します。
一度の会話で結論を出すための記事ではありません。
子どもの話をすること自体は、不自然ではない
結婚を意識した交際では、将来の家族について話題になることがあります。
一緒に暮らす場所や仕事、家族との関わり。
そうした将来の生活を話していく中で、子どもについて考えていることが話題に出るのも不自然ではありません。
ただし、話題にすることと、その場で結論を求めることは別です。
「どう考えていますか」と聞くことはできても、「今ここで決めてほしい」と迫る必要はありません。
まずは、お互いが今どんなふうに考えているのかを知るところからで十分です。
「いつ聞くか」に決まった回数はない
「3回目のデートまでに」
「真剣交際へ進む前に必ず」
そんな固定した回数だけで決める必要はありません。
会う頻度も、話している内容も、関係の進み方も人によって違います。
早い段階で自然に話題になることもあれば、少し関係ができてからのほうが話しやすいこともあります。
回数そのものより、将来について少しずつ話せる関係になっているかを見ます。
まだ聞けていないからといって、それだけで遅いと考える必要もありません。
唐突に聞くより、生活の話の流れから
子どもの話だけを突然切り出すと、質問が強く感じられることがあります。
そんなときは、将来の生活について話している流れからつなげる方法があります。
- どのあたりに住みたいか
- 結婚後も今の仕事を続けたいか
- 休日をどう過ごしたいか
- 家族との距離をどう考えているか
こうした話をしていく中で、将来の家族について自然に話せる場合があります。
そもそも結婚後の生活について、何をどこまで聞けばいいか迷っている人は、結婚後の生活をどこまで聞くかも参考になります。
まず、自分の考えから少しだけ話してみる
質問だけを投げるより、自分の考えを少し先に伝える方法があります。
たとえば、こんな言い方です。
- 「私はまだはっきり決めていないんですけど、将来の家族については少し考えることがあります」
- 「まだ先の話なんですけど、子どもについては今どんなふうに考えていますか」
- 「自分でもまだ考えている途中なんですけど、○○さんはどうですか」
自分もまだ決めていないなら、そのまま伝えて構いません。
先に自分の考えを少し出すことで、質問というより、お互いの考えを共有する会話に近づきます。
「欲しいですか?」だけで終わらせない
「欲しい」「欲しくない」だけでは、その人が今どう考えているのか分からないことがあります。
- 今のところは、こう考えている
- まだ決めていない
- 相手と話しながら考えたい
- 今後、考えが変わる可能性もあると思っている
こうした答えもあります。
二択へ急いで当てはめず、相手が話せる範囲で考えを聞いてみます。
「まだ分からない」も、ひとつの答え
30代以降だからといって、将来の家族についてすべて決めているとは限りません。
自分一人では決めにくいこともあります。
相手と一緒に生活を考える中で、自分の考えが見えてくる人もいます。
自分自身が「まだ分からない」なら、それも今の考えとして伝えることができます。
無理に答えを作る必要はありません。
相手の答えが、自分と違ったとき
相手の考えが自分と違うと、「この人とは合わないのかもしれない」と感じることがあります。
ただ、違いが見えた瞬間に結論まで出す必要はありません。
まず、少し分けて考えます。
- 何が違うのか
- その考えはどのくらい固まっているのか
- 相手にとってどのくらい大切なのか
- どうしてそう考えているのか
同じ「考えが違う」でも、中身はそれぞれです。
強い希望として持っている場合もあれば、まだ考えている途中の場合もあります。
具体的な考え方の違いが見えてきた人は、価値観が合わないと感じたときの考え方も参考になります。
自分にとって、どのくらい重要か整理する
相手の答えだけを見る前に、自分側も少し整理します。
- 強く希望している
- 希望はあるが、状況によって考えたい
- 今はどちらとも言えない
- 相手と相談しながら考えたい
- 今後、考えが変わる可能性もある
どれが正しいということではありません。
大切なのは、自分にとってこのテーマがどのくらい重要なのかを、自分自身が少し分かっていることです。
そこが見えてくると、相手の答えを受け取るときにも整理しやすくなります。
年齢が気になるとき
30代以降では、年齢を意識して「早めに話しておきたい」と感じる人もいます。
そう感じているなら、その気持ち自体を無理に消す必要はありません。
ただし、相手の年齢や見た目から、妊娠や生殖能力などを推測することはできません。
この部分は、相手について外から判断する話ではありません。
年齢が気になっているなら、相手を急かす材料にするより、自分がなぜ今この話をしておきたいのかを伝える材料として考えます。
相手から聞かれたとき、何と答えるか
逆に、相手から先に聞かれることもあります。
そのとき、完璧な答えを用意しておく必要はありません。
- 「今のところは、こう考えています」
- 「正直まだ決めきれていません」
- 「相手と話しながら考えたいと思っています」
その時点の自分の考えを伝えれば構いません。
まだ決めていないなら、その理由まで少し話せると、相手にも伝わりやすくなります。
話しにくそうなら、その日は止めてもいい
切り出してみても、相手がすぐには答えられないことがあります。
そこで「はぐらかされた」「何か隠している」とすぐ判断する必要はありません。
考えたことはあっても、まだ言葉にする準備ができていない場合もあります。
一度で全部話し切る必要はありません。
「また話せるときに聞かせてください」として、その日は別の話へ戻すこともできます。
答えの中身だけでなく、話し方も見る
子どものことを話すと、考えの中身だけでなく、二人の話し方も見えてきます。
- こちらの話を聞いてくれるか
- 結論を急かさないか
- 違う考えをすぐ否定しないか
- 自分の考えも説明してくれるか
- 「まだ分からない」という答えも受け取れるか
考えが違っていても、話を続けられる関係もあります。
反対に、答えは近いのに、話していると何か引っかかることもあります。
うまく説明できない引っかかりが残っている人は、なんとなく違和感があるときの整理のしかたも参考になります。
真剣交際の前に、話しておくべき?
全員が同じタイミングで確認しなければならないテーマではありません。
ただ、自分にとって子どものことが特に大切で、譲りにくいと感じているなら、まったく話していない状態で先へ進むより、少し触れておく方法があります。
そこで必要なのは、将来を全部決めることではありません。
お互いが「今どのあたりで考えているか」を知るだけでも構いません。
真剣交際へ進むかどうか自体で迷っている人は、真剣交際に進むか迷うときの考え方も参考になります。
担当者に相談する方法もある
「どう切り出したらいいか分からない」
「どの段階で話すか迷っている」
「自分の考えもまだ整理できていない」
交際中の相談を受けている相談所なら、こうした状態について担当者へ相談する方法もあります。
答えを決めてもらうためではなく、自分の考えや話し方を整理するための相談です。
どこまで相談できるかはサービスによって異なります。
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まとめ|一度の会話で答えを出さなくていい
子どもの話について、最後に整理します。
- 話題にすること自体は不自然ではない
- 「何回目までに」という固定されたタイミングはない
- 将来の生活について話している流れから切り出す
- 質問だけでなく、自分の考えも少し伝える
- 「欲しい・欲しくない」の二択だけで急いで判断しない
- 自分も相手も「まだ分からない」で構わない
- 考えが違っても、その場ですぐ結論を出さない
- 自分にとってどのくらい大切なテーマなのか整理する
- 年齢を理由に相手を急かさない
- 答えだけでなく、話し合える関係かも見る
一度の会話で決め切る必要はありません。
少しずつ話しながら、お互いが今どう考えているのかを知っていく。
そのくらいの進め方でも十分です。
