お見合いのあと、お互いに「もう一度会いましょう」となった。ひとまず安心して、少し嬉しい。
でも、そのあとすぐに次の迷いが出てくることがあります。
「で、次は何をすればいいんだろう」
どこへ行けばいいのか。何を話せばいいのか。恋人のように振る舞ったほうがいいのか、まだ早いのか。連絡はどれくらいの頻度がいいのか。会うたびに結婚の話を確認しなければいけないのか。
初回のお見合いより、この段階のほうが進め方に迷う人もいるでしょう。
この記事では、もう一度会う段階をどう考えるか、無理のない距離の縮め方を整理します。
なお、相談所によってはこの段階を「仮交際」などと呼ぶ場合がありますが、名称や仕組み、連絡方法、交際のルールなどは一律ではありません。細かな決まりについては、利用している相談所の案内を確認してください。
すぐに好きになる必要はない
もう一度会うことになったからといって、すぐに気持ちを固めなければいけないわけではありません。
初回では分からなかった部分を、少しずつ知っていく時間と考えてみてもいいでしょう。
お見合いの日は緊張していて、話せる内容も限られることがあります。
そこで見えなかった生活の感覚や会話のテンポを、次に会ったときに少しずつ確かめていく。
「まだ好きかどうか分からない」という状態から始まっても、不自然なことではありません。
この時期は、同じ時期に何人かと会っていることもあります。比べすぎて疲れそうなときは、同時進行で迷ったときの考え方も参考になります。
2回目は何をする?
特別な予定を組む必要はありません。
最初は、会話しやすく、負担が大きすぎない場所を選ぶ方法があります。
- 落ち着いて話せる食事
- カフェでゆっくり話す
- 散歩や展示などの短時間の外出
初回と同じようにカフェで会う形でも構いません。
場所が大きく変わらなくても、二人の会話が少し深くなれば、前回とは違う部分が見えてくることがあります。
反対に、最初から長時間の外出や遠出をすると、まだ距離感が分からない段階では疲れることもあります。
「何時間が正解」「ここへ行くべき」と固定せず、自分たちが落ち着いて話せそうかを基準に考えてみてください。
毎回食事だけでいいのか迷う場合は、デートの過ごし方をどう考えるかも参考になります。
次にどのくらいの間隔で会うかで迷う場合は、会うペースをどう考えるかも参考になります。
何を話せばいい?
新しい話題をたくさん用意しようとすると、また質問が続いて面接のようになりやすくなります。
そこで、初回に少し出た話題を一段だけ深めてみます。
- 休日はどんなふうに過ごしているのか
- 仕事や生活のリズム
- 食事や出かけ方の好み
- 普段どんなことに時間を使っているのか
たとえば、初回に「休日は家にいることが多い」と聞いていたなら、「家では何をしていることが多いんですか」と少し広げるだけでも十分です。
質問したら、自分のことも少し話す。この往復があると、一方が聞いて一方が答え続ける形になりにくくなります。
会話そのものに不安がある人は、お見合いで何を話すかの整理も参考になります。
毎回、結婚の条件を確認しなくてもいい
結婚を意識した出会いだからこそ、「会うたびに将来について確認したほうがいいのでは」と考える人もいます。
ただ、毎回条件確認が中心になると、二人で過ごす時間というより、打ち合わせのように感じやすくなることがあります。
条件として直接聞かなくても、普段の会話から見えてくることもあります。
休日の過ごし方から生活のペースが分かったり、食事中の振る舞いや話し方から、その人の考え方が少し見えたりします。
もちろん、結婚を考えるうえで大切な話を確認する場面はあります。
ただ、最初からすべてを一度に聞こうとせず、関係や会話の流れに合わせて少しずつ話していく方法もあります。
距離を縮めようと頑張りすぎない
「もう一度会うことになったから、そろそろ恋人らしくしなければ」と考える必要はありません。
- 好意を強く示さなければいけない
- 毎日連絡しなければいけない
- 相手を楽しませなければいけない
こうした「しなければ」が増えるほど、会うこと自体が負担になることがあります。
頑張っている状態が続くと、その相手と本当に一緒にいたいのか、それとも婚活をうまく進めようとしているだけなのか、自分でも分かりにくくなります。
相手の反応を見ながら、少しずつ距離を探していけば十分です。
返信のテンポや、話すときの様子、次に会う約束をするときの感覚などから、お互いに無理のない距離感を見つけていきましょう。
手をつなぐタイミングなど、会ったときの距離の縮め方で迷う人は、スキンシップで迷ったときの考え方も参考になります。
連絡頻度はどう考える?
「何日に一回が正解」という回数はありません。
人によって連絡の習慣や、心地よい頻度が違うからです。
迷ったときは、次のように考えてみると負担を増やしにくくなります。
- 返信を急かさない
- 毎日話題を作ろうと無理をしない
- 次に会う予定など必要な連絡を中心にする
- やり取りしながら、お互いに無理のない頻度を探す
メッセージが自然に続くなら、そのまま話しても構いません。
あまり続かないからといって、それだけで相性が悪いとも限りません。文章でのやり取りが得意ではない人もいます。
なお、連絡先の交換や、やり取りできる範囲について独自のルールがある相談所もあります。利用中のサービスに決まりがある場合は、そちらを確認してください。
交際が進んだあとの連絡ペースで迷いやすい人は、交際中のLINE頻度で疲れないための考え方も参考になります。
会うたびに何を見る?
「好きになったかどうか」だけを基準にすると、なかなか答えが出ないことがあります。
そこで、会うたびの小さな変化を見てみます。
- 前回より話しやすくなっているか
- 一緒にいて疲れすぎていないか
- 自分の話も少しできるようになったか
- もう少し相手を知りたいと思えるか
- 気になっていた違和感がどう変わったか
一回ごとに点数をつけるのではなく、「前回と比べてどうだったか」と考えるほうが、自分の感覚を見つけやすくなります。
大きく盛り上がったかより、前より自然にいられたかを見る方法もあります。
そのまま関係が続き、結婚を意識する段階に入ったときは、結婚前に話しておきたいことの進め方も参考になります。
一方で、会っているうちに関係が続かなくなることもあります。そのときは、交際が終わったあとに気持ちを整理する方法も参考にしてみてください。
何回か会っても気持ちが分からないとき
何回会えば決められる、という一律の回数はありません。
それよりも、「なぜ分からないのか」を少し分けて考えてみます。
ひとつは、まだ相手のことを十分に知らない場合です。
緊張が残っている、話せていないことがある、もう少し一緒にいる時間がほしい。
この場合は、判断材料がまだ少ないのかもしれません。
もうひとつは、会うこと自体が少しずつ負担になっている場合です。
約束をすると気が重くなる、当日までに気力を使う、会い終わったあとに強くほっとする。
こうした感覚があるなら、それも無視せずに考える材料にしてみてください。
同じ「分からない」でも、その中身は違います。
何度か会っても気持ちが動かないままなら、会う回数を重ねても好きになれないときの考え方も参考になります。
一度立ち止まって整理したい人は、もう一度会うか迷ったときの判断の整理も参考になります。
そのうえで次の段階に進むかどうかを考える時期に来ているなら、真剣交際に進むか決める前に確認したいことも参考になります。
担当者に相談してもいい
距離感や進め方に迷ったときは、担当者へ相談できるか確認してみる方法もあります。
「どうすればいいですか」だけではなく、自分が感じていることを少し言葉にしてみると整理しやすくなります。
- 嫌ではないけれど、好きかどうかはまだ分からない
- 会ったあと少し疲れている気がする
- この部分をもう少し知ってから考えたい
相談できる内容やサポート範囲は、相談所によって異なります。
入会後の活動の流れもあわせて確認しておくと、自分が今どの段階にいるのか整理しやすくなります。
一人で判断を抱え込み続けるより、相談しながら進められるサービスのほうが合うと感じる人は、サポート内容も比較材料の一つになります。
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まとめ|恋人らしく振る舞わなくていい
もう一度会う段階で必要なのは、早く好きになることではありません。
会うたびに、この人ともう少し時間を過ごしたいかを確かめていく。
そのくらいから始めても構いません。
前回より話しやすくなった。少し自分のことを話せた。会うことがそれほど負担ではなかった。
そんな小さな変化も、関係を考える材料になります。
無理に恋人らしく振る舞ったり、毎日連絡する形に合わせたりする必要はありません。
自分も相手も無理をしすぎずに会えているかを見ながら、少しずつ次を考えてみてください。
婚活の進め方そのものを整理し直したい人は、30代からの出会い方の整理も参考になります。
